事例研究発表会で、今回も同窓会としての発表枠が設けられました。「実習指導から学ぶ教育とは」という演題で、渡邊会長が発表されました。
本気の介護過程の会から「介護福祉士としての資質向上の責務」という演題で同窓生の花田さん、樫本さん、本気で介護過程の会メンバーの平野さんが発表をされました。
施設関係者の方々や平成29年度入学候補生、地域の方などの多数の方が参加されました。
有意義なや研究発表会になりました。
研究発表会に参加者からの感想です。
介護実習での学び、本気で介護過程の会、同窓会長、介護過程実践報告、どの発表に関しても共通して感じたのは、介護について「本気」で考え、取り組んでいる姿でした。学生・同窓会・実習指導者と、様々な立場の人達が、本気で悩み、考え、今自分達がするべきことをできることを、取り組み発表している姿を見て、私も初心に返るとともに、プロの介護福祉士としてこれからやるべきことを考える良い機会になりました。私が働く介護老人保健施設リハビリケア船橋は開設して1年半がたち、これから実習の受け入れ、介護過程の定着に向けて、取り組んでいこうとしています。同窓会長の発表にもあったように、実習生・介護福祉士・養成校が協力し、より専門性を高めていくために、教育に強い現場作りをしていきたいと思います。今後も、学校で開催される、同窓会研修や本気で介護過程の会、介護職の研修、研究発表会などに、私も含め、多くの職員に参加してもらい、自己研鑽に努めていきたいと改めて強く感じました。今回の発表してくださった皆様、また学校関係者の皆様、本当にありがとうございました。
リハビリケア船橋 根本 裕也
介護の考え方や技術等は日々変化し新しいものが提案されていく中、養成校でも私が在学中とは異なるカリキュラムや新しい介護の考え方のもと講義がされているかと思います。その中で学び、実習等を通じて得られた気づきや介護過程の実践報告は、ご利用者の生活やケアの方法について、今より良い生活や目標に向けて支援していくためにはどのような関わりが必要か考えられたもので、普段自分の行う介護やご利用者との関わりについて振り返る機会となりました。
ご利用者の生活が良い方向に向かうよう関わりを持ち、チームで連携していけたらと思います。
ケアセンター習志野 野口 裕介