第26回 研修会の様子

平成30年 12月8日(土)に第26回 研修会が行われました。
今回の内容は「教育」というテーマに沿って、各施設での取り組みを発表して頂きました。
発表内容は次の通りで4人の方に発表をして頂きました。

「多様化に対応する教育体制」~あるアラフィフ新人職員の半年~
介護付き有料老人ホーム きゃろっと  菊地 光司(18期生)

「医療現場で介護過程の実施へ向けて」~認知症治療病棟での取り組み~
さつき台病院              森 正祥(5期生)

「職場への感謝」~オーストラリア海外研修を通して~
特別養護老人ホーム 小倉町いずみ苑   森川 裕幸(4期生)

「人材育成プロジェクト」
特別養護老人ホーム 上総園       石橋 光優(2期生)

「介護福祉士養成校が行う現場との連携による人材育成」
~介護過程の展開能力を高めるために養成校が果たすべき役割~
永峯 弓子先生

各施設での発表を聞き、様々な方から多くの質疑応答がありました。施設でも新人や育成などの取り組むことを今後も行う必要があると感じました。同窓生だけでなく、施設の職員の方も参加していました。発表者の方と意見交換する場面やもあり、交流をする機会となりました。

参加者からの感想です。

自分も4年目、年々教えられる立場から新人や実習生に教える立場となり人に教える大変さを痛感しています。
今回教育をテーマにした研修会に参加し各施設の発表を聞いて共感したりそうすればいいのか等色々な発見、刺激がありました。離職率も高い仕事ですがやりがいがある仕事です。これから新人の個性を生かし悩み事等全面的にサポートしていけたらと思いました。研修会に参加して良かったです。
特別養護老人ホーム  荒井美紀

今回初めて『教育』がテーマの研修に参加させて頂きました。各施設での教育制度の違いについて情報共有ができ、また、学ぶ事が出来ました。
私は1年目でまだまだ教わる事の方が多いですが、養成校を出た私たちが質の高い介護を行い、現場の即戦力となる為にも個々に合った教育がこの先も必要だと学べました。
私自身が教育する立場にたった際どのように新入社員の方と向き合うのか、『待つ』『許す』『認める』ことの出来る職員になろうと思います。

介護老人保健施設      畠山知子